Brec Bassinger(ブレック・バッシンガ―)ってどんな人?

【1999年生まれ - 8歳で発症】

ニコロデオンスターとしても有名だったブレック・バッシンガ―。2020年にアメリカで放送されたDCドラマ『Stargirl(スターガール)』ではスーパーヒロインのスターガール役をキュートかつパワフルに演じていました!

子供の頃はバスケットボール、バレーボール、陸上競技を楽しむくらい運動神経が抜群だっただけでなく、美人コンテストにも積極的に参加。女優になる前はチアリーダーとしても活躍していたそうです!

ニコロデオンとは?
ディズニーチャンネルに並ぶくらい人気があるアメリカの子供向け放送局。
ここで活躍した有名人のことを「ニコロデオンスター」と言い、アリアナ・グランデもニコロデオンスターの一人です。

 

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撮影中に低血糖になることも…

↓Youtube【DC's Stargirl (The CW) First Look Preview HD - Brec Bassinger Superhero series】

1型糖尿病を発症して以降も、仕事にプライベートにアクティブなブレック・バッシンガー。彼女が1型糖尿病を発症したのは8歳の時で、診断後にはすぐに5日間の入院をしています。

「喉が渇いてたくさん水を飲んでて、すごく体重が減っていったの。私は明るい子供だったんだけど、どんどん不機嫌な性格になってたと思う。」

当時のことをそう振り返る彼女。

若い頃は摂取カロリーや栄養素を考えない不健康な食事をしてたから、糖尿病の人みたいな食べ方だと笑われたこともあったけど「その通りよ!」と元気に答えていたみたいです。彼女にとっては時々外に出て甘いものを食べることが重要だったとも言っています。

ニコロデオンコメディシリーズの「ベラ・アンド・ザ・ブルドッグ」では、フットボールの試合を撮影している最中にひどい低血糖状態になっています。他の撮影シーンの間にクッキーを食べさせてもらって、それからなんとかフットボール競技場を全力疾走するシーンを演じさせてもらえたことはとてもドラマチックだったと後に語っています。

「起こって欲しくないタイミングでこういうトラブルは起きがちだけど、この時は幸せなことにすべてを完璧に終わらせることができたのよ。」

ベラ・アンド・ザ・ブルドッグスではチアリーディングやサッカーのシーンもあったらしいので、撮影中の血糖コントロールは大変だったに違いありませんね…。

現在はJDRFのアンバサダー(日本でいうところのIDDMネットワークに近い機構)になっているブレック・バッシンガーは、1型糖尿病の患者・家族のためによりよい社会になるよう貢献を惜しみません。

ちなみに彼女はインスリンポンプをしたことがなくペン注射だけで血糖コントロールをしているそうですが、ゆくゆくは自分もポンプを使ってみたいと思っているそうです!

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