keiba

私は競馬はまったくやらないので競馬の良さとかはわからないんですけど、JRA(日本中央競馬会)のCMはものすごく好きでした。

競馬自体に興味がない私でも目を奪われるくらいに美しい競走馬の映像だけでも感動的だけど、そこに流れるCMソングが息を飲むくらい映像にピッタリで、驚くほど自分好みの曲ばっかりだったから…。

このシリーズのCMソングを選んだJRAの担当者の人と飲みに行ったら音楽の話でめちゃめちゃ盛り上がれそうな気さえします。

あともし担当者の方と一緒にバンドをやってたら音楽性の違いで解散することはないかもしれません(笑)。

ということで今回は私をノスタルジックな気分に浸らせてくれる、知らない方にはぜひ聴いてほしい昔懐かしJRAのCMソングをいくつかご紹介したいと思います!

(※同じ曲でも映像のバージョンが数種類あるCMもあるので、みなさんが知ってる内容とは違ってる可能性もあるかもしれないです)

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【1996年】綿内克幸「見上げる空にrainbow」 

収録アルバム「Wildberry Pie」- 綿内克幸
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  1. 瞳の中の愛
  2. グレートフル・モーニング
  3. ペーパーバックの朝
  4. The Ballad of Scrap Head
  5. 陽だまりの中で
  6. Season Cycle(Album Version)
  7. 田舎へ行こう
  8. Mr. MOONLIGHT
  9. 見上げる空にRainbow(Album Version)
  10. 回転木馬に乗って

この曲は1996年に放映された「日本馬主協会連合会」のCMソング。

なので厳密にはJRAのCMソングではないですけど、とてもポップなメロディと、やや低めで心地いい響きのボーカルがドラマチックな映像と絶妙にマッチした曲で、私がJRAのCMが好きになるきっかけになった思い入れの深い曲です!

この「見上げる空にrainbow」は、1996年に「夏のおもいで」という曲と両A面シングルで発売された曲。

歌ったら気持ちよさそうな曲なのでカラオケに行った時にいつも検索するんですが、綿内克幸さんの曲はDAMでもJOYサウンドでも「恋の5000マイル」と言う曲しか入ってません。

歌手名の入力が間違ってるのかもって思って曲名で検索してみると…やっぱり出てこなくて、結構ガッカリした記憶があります(笑)。

ちなみにこの曲が収録されているアルバム「Wildberry Pie」はアマゾンで検索すると中古でも8,000円以上、新品にいたってはなんと60,000円以上で売られています。

10年前は普通に1000円くらいで購入できたんですけど、いつの間にかプレミアがついてたんですね…。

CMは十数頭の馬が朝焼け?の丘を土煙をあげながら颯爽と駆け抜ける、躍動感を感じる映像になっています!

朝焼けのオレンジの光に照らされながら活き活きと走る馬の姿がこんなに美しいものだとは思いませんでした…。

画面に映り込むゴースト(八角形の光)や、逆光の中で馬群が黒いシルエットになるシーンは一つの映像作品として見てもかなり感動的。

だから私はこの曲をYouTubeで聴きたい時はむしろこのCMの方で聴くことが多いです(笑)。

【2001年】小田和正「woh woh」 

収録アルバム「個人主義」- 小田和正
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  1. 忘れてた思い出のように
  2. また、春が来る
  3. the flag
  4. woh woh
  5. 青い空
  6. 君たちを忘れない
  7. はるかな夢
  8. 19の頃
  9. こんな日だったね
  10. 風のように
  11. とくべつなこと

2000年発売のアルバム「個人主義」に収録された小田和正さん19作目のシングルで、オリコンでは最高位18位を記録した曲です。

演奏も曲構成もシンプルなバラードですが、シンプルだからこそメロディの美しさと小田和正さんの繊細で力強いハイトーンボイスが心に響く名曲だと思います!

この曲は2000年、2001年、2011年と何回も繰り返し使われている曲ですが、2001年のバージョンは「最後の10完歩」がキャッチコピーです。

ゴールまであと10完歩の馬とジョッキーを白黒の映像におさめたもので、文字が少なめでシーンの移り変わりもほとんどないところは「woh woh」と一緒でかなりシンプルな演出ですね。

ゴールを見据えるジョッキーは凛々しく、風になびく馬のたてがみはスローモーションなのに躍動感を感じます。

サビの部分の歌詞「息を止めて君を見つめてる」の直後に大勢のカメラマンが一斉にカメラを馬に向けるシーンもとても印象的なCMでした!

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【2005年】一青窈「影踏み」 

収録アルバム「&」- 一青窈
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  1. Banana millefeuille
  2. ホチKiss
  3. うれしいこと。
  4. かざぐるま
  5. 影踏み
  6. 指切り
  7. アンモナイト
  8. Oh la la
  9. ピンクフラミンゴ
  10. &
  11. さよならありがと

「影踏み」は2005年のJRAのCMに起用された曲で、一青窈さんの6枚目のシングル。

オリコンチャート9位を記録したヒット曲です。

一青窈さんの曲は2004年には名曲「ハナミズキ」が使われているので2年連続でJRAのCMソングになっているんですね。

「影踏み」は優しさでふんわりと包み込むような温もりにあふれた曲ですが、サビの盛り上がりはかなり切ないメロディです。

この曲は、初めて聴いたはずなのに、聴いているとなぜか懐かしい気持ちになって涙腺が緩んでくる…そんな不思議な魅力を持った曲ですね。

CMは最後のレースに向かう馬にスポットライトを当てたものになっていて、競走馬として終止符を打つためにレースに向かう馬の姿に胸を打たれます…。

JRAのCMは昔から、競走馬と人間の人生をリンクさせたように感じさせる作りが多かったように思います。

「馬は最後まで強い輝きを放った」

「歓声はいつまでも鳴りやまなかった」

という文章が表示されるこのCMは、競走馬の引退レースと仕事を定年退職した人の気持ちを対比させている感慨深い映像になっています。

この映像の切なさに拍車をかけているような一青窈さんの幽玄な歌声も素晴らしいですね!

【2007年】レミオロメン「茜空」 

収録アルバム「風のクロマ」- レミオロメン
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  1. オーケストラ
  2. ランデブータンデム
  3. リズム
  4. 透明
  5. 青春の光
  6. RUN
  7. 星取り
  8. もっと遠くへ
  9. Merry go round
  10. 茜空
  11. Wonderful & Beautiful
  12. 幸せのカタチ
  13. 花火

茜空はレミオロメンがメジャーデビューしてから9枚目のシングルとして発売され、オリコンで3位まで上昇するヒットになった曲です。

この曲はちょうど春が始まるころの3月に発売されたこともあって、この曲にとっての私のイメージは春そのもの。

出会いと別れの季節である春の印象にピッタリの、たおやかで美しいメロディを持った名バラードです!

「落ち込んでいた時、自分の好きな馬が勝って元気をもらった…」

「自分に子供が生まれたとき、好きな馬の仔がデビューして元気に走る姿に自分の子供の将来を思い浮かべてほほが緩んだ…」

「新しい仕事を始めたとき、好きな馬も世界に挑んだことで勇気をもらった…」

そんな人生の色々なシーンを思い返すような文章が画面に代わる代わる表示されていくCMの演出。

その文章と共に映る競走馬の映像と、バックに流れる茜空のメロディは放心状態になるくらい感動的で、あれから10年以上たった今でも春になると必ず聴きたくなる曲の一つです。

【2010年】ラムジ「ユメオイビト」 

収録アルバム「merry go round」- ラムジ
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  1. merry go round
  2. 君のアレが好きだ
  3. a Happy End Song
  4. Rock from 80's ~アルバムバージョン~
  5. Hello
  6. どうして君を好きになってしまったんだろう?
  7. ダーリン
  8. SHINAGAWA
  9. Dear Regret ~アルバムバージョン~
  10. ユメオイビト
  11. マジックアワー
  12. Sweet Home

デビューからずっとアルバムを買って聴いていたけどいつの間にか解散してしまっていたラムジ。

ユメオイビトは彼らが2011年に発売した3rdアルバムに収録されていたシングルですが、オリコンの最高位は85位であまり商業的なヒットにはつながりませんでした。

みずみずしいポップセンスがあふれていて歌詞もポジティブで具体的なので、感情移入しやすくて一般受けする曲だと思ったんですけどね…。

でもファンであることを抜きにしてもキャッチーで良い曲だと思うので、リアルタイムではそれほど評価されなかったけど何年か経ってから再評価されてほしいと密かに願ってます!

ちなみに東方神起のヒットシングル「どうして君を好きになってしまったんだろう?」の作詞をしたのがラムジです。

なので、ユメオイビトが収録されているこのアルバムでは「どうして君を好きになってしまったんだろう?」をしっとりとバラード調のアレンジでセルフカバーもしています。

この曲が使われたCMのキャッチコピーは「想いを乗せて、吹く風がある」。

CMの映像はそれまではあまりなかった、太陽の眩しさや芝生の鮮やかな緑を強調した感じになってます。

歓声が聞こえてくる中、レースを走る馬の目線になったかのような映像は臨場感と躍動感たっぷりで、「ユメオイビト」のポジティブな曲の雰囲気にピッタリに感じました!

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