【目次】
スタッドレスタイヤに交換
もうすぐ11月も終わりが近づき、最近めっきり寒くなってきました。
日中の気温が10℃を下回る日もチラホラ出てきたので、そろそろ雪が降ってもおかしくないかもしれない…。
ということで今回もいつものように自分でタイヤを交換しました!
ちなみに私が乗っているのは「スズキのワゴンR」。
軽自動車だったら慣れれば1時間もかからないし、スタンドに持っていくと2000~3000円くらいは取られるから自分でやるのがおススメですね♪
交換は純正の器具だけで充分!
カーショップやホームセンターでは、タイヤ交換に便利な「油圧式ジャッキ」「クロスレンチ」「トルクレンチ」などの器具が置いてあります。
でも軽自動車のような軽い車だったら、もともと車載されている純正の器具で特に困ることはありません!
器具を買うのにお金がかかるのもどうかと思うので、私は備え付けの器具でいつも交換してます♪
▼ワゴンRに標準装備してある器具
パンタグラフジャッキ | |
補助器具(くるくる棒) | |
L型ボックスレンチ |
突然パンクしてタイヤを交換しないといけない…なんてことも無いとは言えないので、トランクに綺麗な軍手を一組は置いておいた方がいいかもしれません!
ワゴンRのタイヤ交換器具はトランクに収納されています!
トランク内の仕切り板を開けると、左側にパンタグラフジャッキとくるくる棒が入っています。
L型ボックスレンチは右側に入ってます。
安全のために「輪留め」が必要
と、思ったんですけど一つ重要なことをやりわすれてるのに気づきました(笑)。
それは「輪留め」です。
ちょっとでも傾斜がついた場所だと、タイヤ交換中に車が動いてジャッキが外れてしまうことがあります!
私は実家の駐車場でタイヤを交換してるんですが、タイヤ交換を自分でやり始めたばかりの時には輪留めを全くしていませんでした。
なのでジャッキアップしてタイヤを外した後、車が微妙に前に動いてジャッキが外れ、むき出しのブレーキローター?(円盤状の部分)がコンクリートに接触!
何とかこの時は二人がかりで車を持ち上げて、倒れたジャッキをもう一度設置することができました。
倒れてきた車と地面の間に足や手が挟まれたら大変だし、ブレーキローターが地面と思いっきり接触したら壊れる可能性もありますからね…。
実家の庭には大きい石が落ちてるので、それをタイヤに噛ませてます(笑)。
ただ、石だと劣化して崩れることがあるので、最低でも2つのタイヤに噛ませるようにしてます!
あまり安全なやり方とは言えないので、輪止めだけは次回のタイヤ交換までに購入しようと思います…。
ジャッキアップとタイヤの取り外し
いざ、タイヤを交換!
つい、いつもいきなりジャッキアップしてしまいそうになるけど、まずは交換するタイヤのナットを緩めないとダメなんだった。
タイヤを浮かした状態でナットを外そうとしても、タイヤの遊び(しっかり締めた状態でもある程度の動きがあること)があるから力が逃げて外しにくいんですよね…。
たぶん手の力では緩められないくらいきつくなってると思うので、L型ボックスレンチをナットに引っ掛けて足の裏で踏みつけて外しました。
この時に地面と接触してないと力が逃げてしまうのでやりにくいんですよね…。
ジャッキは最初っからくるくる棒で高くすると疲れてしまうので、車と同じくらいの高さまでは指で回してます。
車の下の␣みたいになっている部分がジャッキアップの時に車の体重を支えられる丈夫なところなので、ここにジャッキを嚙ませました。
ジャッキが車に接触するまで指で回して上げたら、くるくる棒とL型ボックスレンチをこんな風に合わせて、さらに車体を浮かせていきます!
軽自動車くらいであれば女性の力でもなんとかなるんじゃないかな?
あとはL型ボックスレンチでナットを回していったら簡単にタイヤを外せました♪
この時に輪止めをしていないと昔の私みたいに車が前に傾いてジャッキが外れてとんでもないことになってしまいます!
あの時はホントに恐ろしい思いをしたので、それから輪止めを忘れたことはありません(笑)。
一応タイヤをローテーションする時のことも考えて、保管する袋には「左前」と書きました!
前輪は摩耗しやすいから、定期的に後輪と交換してやれば新しいタイヤを買うまでの期間を長くできますからね♪
ミシュランのタイヤなど、装着する時にタイヤの回転の向きが決まっていて、矢印が書いてあるものもあります。
そういうタイヤは逆回転で取り付けてしまうと逆に滑りやすくなるみたいです…。
タイヤのローテーションについてはこちらのサイトがすごく参考になりました。
スタッドレスタイヤを取り付け
タイヤを外したら冬用のスタッドレスタイヤを取り付けていきます!
不器用な私はこの作業が一番苦手だったりします…。
なぜかというと、ホイールの穴とボルトの位置がすぐに合わない時があってイライラするんですよね(笑)。
今のワゴンRは4か所だからまだいいけど、前のミニバンタイプはボルト5か所で合わせないといけなくてタイヤもそこそこ重かったんでやりづらかったです…。
ボルトがホイールの穴から出てくるようにぴったりと合わせてはめ込みます。
ジャッキアップしている関係でタイヤが向こう側に傾くので、タイヤの下部分を手で車に押し付けないとタイヤがピッタリと車体に接触しません…。
それと、一見ちゃんと入ったように見えても、穴の周辺に寄り過ぎたところからボルトが出てる状態でナットを締めてしまうとダメです。
私はミニバンタイプのタイヤ交換をした時にちょっとズレた状態で締めていたみたいで、ナットが少し浮いていたことがありました!
なんとなく違和感があったのでその後ちゃんと取り付け直すことができたけど、気づかなかったら結構ヤバかったかもしれません(笑)。
対角線上に、手でナットを仮締めしていきます。
仮締めが終わったらジャッキを下げて、タイヤを地面に設置させた状態でしっかりと本締めしていきます!
本締めは、① → ③ → ② → ④ の順番に締めたらまた①に戻って…といった感じで対角線上で順番に2~3回ほど締めればOKです♪
足で踏みつけなくても、手で体重をかければ大丈夫。
これで全部のタイヤ交換が終わった…と思ったら、輪止めを外し忘れてました…。
車のアクセルを踏んで乗り上げると「ガタンッ!」ってなってかなりビックリするんですよね(笑)。
交換した後は空気圧の確認を!
ただ保管してるだけでもタイヤの空気って結構抜けるんですよね。
私のタイヤで測定してみると、外して半年ちょっと置いておいただけで4分の1くらいは減ってました。
見た感じは変化が無いようにも見えたりもする場合がほとんどだけど、交換した後はできるだけすぐに確認するようにしてます!
タイヤが車の適正空気圧を大きく下回ってると「燃費が悪くなる」「乗り心地が悪くなる」「タイヤが劣化しやすくなる」といった悪影響もありますからね。
適正空気圧は運転席のドアを開けたところに貼ってある、この部分に書いてあります。
二種類の単位で書いてあるので、空気入れゲージの表示に合わせてわかりやすい方で調整すると良いですよ!
ここに書いてあるように、ワゴンRにはスペアタイヤは搭載されてないんですね…パンクしたらどうしよう(笑)。
具体的なタイヤの空気圧調整の方法はこちらのブログが参考になると思います♪