栃木県、那須塩原にある木造風のおしゃれな足湯施設「湯っ歩の里(ゆっぽのさと)」。
全長60m(30m×2)の開放的な円形の作りになっていて、ベンチに座ってゆったりとかけ流しの温泉を満喫することができます!
足の血液循環を良くすることで、老廃物を排出したり内臓の機能を整えたりすることができる足湯は健康にとても効果的。
ズボンやスカートの"すそ"をまくるだけで温泉の効能が得られる手軽さもあるし、男女関係なく一緒に楽しむことができるところも足湯の魅力ですよね。
屋内型の「湯っ歩の里」は、雨の日でも風が強い日でも関係なく心身ともにリラックスできる超おすすめの場所ですよ!
【目次】
湯っ歩の里(ゆっぽのさと)
1. 玄関は温かみのある木造空間
入り口の自動ドアをくぐった瞬間に木の温もりが全身で感じられるくらい、床から天井まで木材でいっぱいです!
床はしっかりした作りだし、ピカピカに磨かれているので清潔感があって素足で歩いてもぜんぜんストレスを感じません♪
天井や側面の窓から外の光がふんだんに差し込んでくるので、とても柔らかい雰囲気になってますね!
シューズロッカーに鍵をかけるには100円硬貨が必要なので準備しておきましょう!
100円は鍵を開けた時に戻ってくるので安心してください(笑)。
2. 車イスの方も楽しめるバリアフリー仕様
湯っ歩の里は車イスの方も足湯を楽しむことができるバリアフリーの施設です!
実際、今回私が行った時も車イスの方がいらっしゃいました。
建物入り口の右側スロープから車イスで入館し、下の階の足湯回廊まではエレベーターで降りることができるようになってます。
車イスの方はこのエレベーターを使って1Fまで降りることができます!
奥に見えるのが1Fエレベーターの扉です。
向かって右側に見える受付で料金を払って、手前側にある足湯回廊に進むことができます。
3. 足湯回廊
(1) 足湯の楽しみ方
今は新型コロナウイルスの関係で、受付に降りたらまず係の人に"おでこ"で体温を測ってもらわなければいけません。
その後は入館料を支払えば、そのまま足湯回廊に直行しても大丈夫です。
だけど、足を拭くタオルは必要になるので無い方は受付で200円で買いましょう(笑)。
もちろんロッカールームも完備されています。
着替えをする必要がある方はこちらでどうぞ♪
足湯回廊の入り口です。
右側の回廊30mは比較的ぬるめのエリア、左側の回廊30mは熱めのエリアになっています!
ちょっとこの写真ではわかりにくいですけど、回廊入り口には温度の目安が掲載されています。
奥に行けば行くほどお湯の温度は熱くなるんですね。
基本的には右の回廊よりも左の方が温度が高いから、熱めの足湯に浸かりたい方は左側のエリアに進みましょう!
湯っ歩の里の足湯は「炭酸水素塩泉」。
皮膚をきれいにして肌を滑らかにしてくれる作用があるので、女性には特におすすめの泉質ですね♪
私は熱めが良かったんで左側の回廊に入りました。
半円状になっている回廊の入り口付近は40℃、一番奥は42℃だそうです!
足湯回廊に入ってすぐ右側にある40℃の足湯です。
この日は日曜日だったので熱めの足湯のベンチは少し混雑してました。
でもちょっと待てばすぐに空くので、熱いお湯に浸かりたい方はベンチが空いたタイミングでじりじりと奥のベンチに移動するのがコツです(笑)。
足湯回廊の窓からうっすらと見えるのが、受付やロッカールームがある「歌仙堂」です。
私たちが入ってきた玄関は歌仙堂の2階にあたるんですね。
(2) 足湯に入りながら見られる間欠泉
一定の時間で地中から勢いよく噴き出る温泉のことを「間欠泉(かんけつせん)」と言います。
湯っ歩の里の間欠泉は機械で制御されていて、10分に1回のタイミングで見ることができますよ!
鏡池の奥に見えるこの場所から間欠泉が噴き出します。
水が張られた鏡池に反射した景色も素晴らしいとのことだったけど、なぜかこの時は水が張られていませんでした…。
冬で凍っちゃうからなのかな?
うちの嫁ちゃんがスクープした間欠泉噴出の瞬間です。
10分間隔で3~4回くらい間欠泉が噴き出るのでワンチャンスではありません(笑)。
最初の噴出を撮り損ねたとしてもすぐに連続して噴き出すので、あきらめずにカメラを構え続けましょう!
4. 施設情報(湯っ歩の里)
名称 | 湯っ歩の里 |
所在地 |
〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原602-1 |
TEL | 0287-32-3101 |
開館時間 | 9:00~18:00 ※12月1日~3月31日は9:00~17:00 |
休館日 | 毎週木曜日(祝日の場合は翌日) |
入館料 | 200円【大人(高校生以上)】 100円【小・中学生】 無料【幼児(未就学児)】 |
駐車場 | 約30台 |
ホームページURL | https://yupponosato.com/ |
周辺には吊橋が楽しめるスポットも
那須塩原は、吊橋と滝の名所が多いことでも知られています。
湯っ歩の里に行く前、行った帰りに寄れるスポットがたくさんあるので、天気のいい日は那須の自然に触れてみるのもいいかもしれません♪
今回は、湯っ歩の里から国道400号線を東に進んだところにある2つの吊橋に行きました!
1. 七つ岩吊橋
国道400号線沿いを走る箒川(ほうきがわ)に架かっている全長87mの「七ツ岩吊橋」です。
床板には木が使われており、周囲の景観に非常によくなじんでいます!
足湯も併設されているので、ドライブに疲れた時はこちらで休憩するといいかもしれません。
そんなに小さい吊橋ではないですけど、歩くと結構揺れます…。
吊橋の上から写真を撮るときはスマホを絶対に落とさないように気をつけましょう!
この吊橋でじゃないですけど、吊橋の上から車のカギを落としてレンタカーで帰るしかなくなったっていうのも実際にあるみたいですからね…。
ホントはもっといい構図で撮りたかったんですけど、スマホを落としたら終わってしまう恐怖心でなかなか落ち着いて撮れませんでした…。
駐車場に併設されている足湯です。
他にお客さんがいたので浴槽を大きく撮ることはできなかったですけど、入った感想としては結構熱めのお湯だと思います!
▼七ツ岩吊橋の情報や交通アクセスについては、那須塩原市役所のホームページにも掲載されています。
2. もみじ谷大吊橋
同じく国道400号線沿いにある「もみじ谷大吊橋」は全長320mで歩く幅は1.5mの、日本最長クラスの吊橋です。
もみじ谷大吊橋がある「森林の駅」はプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットということで「恋人の聖地」にも認定されています!
吊橋を渡るのは有料ですけど、ご家族や彼氏彼女との思い出に残ること間違いなしなので、ぜひ渡ってみることをおすすめします♪
あまりにも大きすぎて全体の写真がうまく撮れませんでした…。
実際に吊橋を見ると、その巨大さに圧倒されると思いますよ!
こちらの料金所でチケットを購入することができます。
手前にある「幸せのピンクポスト」でインスタ映えする記念写真を撮ってみるのもアリですね!
吊橋の中間地点から入り口に向けて撮った写真です。
吊橋にいるお客さんを写さないように撮ることができた貴重な一枚です(笑)。
右奥に見えるのが大吊橋の入り口が霞んで見えるほどの大きさです!
こんなに大きいのに、人が歩く振動で吊橋が少し揺れるドキドキ感がカップルに受けるのかもしれませんね♪
吊橋の上から眺める山の景色も見どころです!
水面からの高さは20mということらしいんですけど、スマホを落としたら終わりという恐怖心も影響してなのか、体感的には40~50mくらいに感じました(笑)。
▼森林の駅・もみじ谷大吊橋の情報と交通アクセス
名称 | もみじ谷大吊橋 |
所在地 |
〒329-2801 栃木県那須塩原市関谷1425-60 |
利用時間 |
8:30~18:00(4月1日~10月31日) 8:30~16:00(11月1日~3月31日) |
利用料金(個人) |
300円【大人】 200円【小・中学生、障がい者、65歳以上】 |
駐車場 |
普通車:123台 大型車:8台 |
ホームページURL | http://www.takahara-shinrin.or.jp/mori-no-eki/index.html |
不まじめ5つ星レビュー
車の中で食べた「ドリトス激旨辛」が想像以上に辛くて歯茎とお腹が痛くなった度 |
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嫁のスマホで吊橋から撮影してたので落としてたら一生許してもらえなかったかも度 |
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吊橋で撮影してるカップルの邪魔にならないようにエキストラ感を出そうとしたら逆に不自然になった度 |
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