Songwriter - 石田匠

キミが何処までも つづいてく

呼び止めたくて 夢だと気付いた

キミが何処までも 溢れてく

塞いだはずの 愛からこぼれ落ちるまま

 

 

The Kaleidoscope(カレイドスコープ)は1998年~2004年まで活動していたバンド。

 

 

2001年にテレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』のエンディングテーマに起用された「nowhere man」は4枚目のシングルとしてリリースされた曲。

 

 

編曲は90年代J-POPのヒットメーカー、織田哲郎さんが担当しています。

 

 

大沢誉志幸さんを彷彿とさせる、石田匠さんの超絶ハスキー&ハイトーンなボーカル。

 

 

こんなに感傷的なメロディと歌詞を、こんなにエエ声で歌ってるんだから、確実にオリコンチャートで40位以内には入ってると思ってました。

 

 

でも、たぶんヒットはしてません。

 

 

というか今ネットで調べても最高位が何位だったのかの情報が全く出てこないんですよね…。

 

↓Youtube【nowhere man / The Kaleidoscope】

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カッティング エッジ

 


 

そして、製薬会社のCMに使われて一番売れた…と思われるシングル「愛すべき人よ」はウィキペディアによると最高位は88位。

 

 

「愛すべき人よ」もお世辞抜きで良い曲。このクオリティで88位止まりっていうのはどう考えてもおかしいと思うんだけどなぁ。

 

 

Songwriter - 石田匠

愛すべきひとよ ボクのそばにいて
たしかめてくれないか
歩むべき道を踏み外すことなく
勧めてるのだろうか
もう 足跡は埋もれてしまったよ

 

↓Youtube【The Kaleidoscope - 愛すべきひとよ PV】

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カッティング エッジ

 

 

もっとしっかりと事務所からプロモーションされてCMとかドラマのタイアップもついてメディアの露出も増やしていれば、TOP40以内には充分食い込めたと思うんですよ…。

 

 

そんなこんなで、J-POPが隆盛を極めていた90年代~2000年代には多くのミリオンヒットが生まれた一方で、カレイドスコープのような力のあるバンドが数多く埋もれていきました。

 

 

あの頃のJ-POPは一瞬で心を奪われるような音楽がテレビやラジオからいつも流れてて、ヒットチャートは大渋滞。

 

 

歌も曲も演奏も申し分ないのに、あっけなく所属レコード会社に見限られて散っていったバンドも多かったような気がします。

 

 

カレイドスコープの他にもサーフィスとかSmileとか…解散前にもっと評価されても良かったと思うんですけどね。

 

 

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