タッチ・タイピング(英: Touch typing)とは、パソコンやワープロにキーボード入力を行う際に、キーボード面の文字刻印に頼ることなく、指先の感覚だけを頼りにしてキーを叩くタイピング技法。ブラインド・タッチ、タッチ・メソッドとも呼ばれる。

みなさんパソコンの文字入力ってどのくらいのスピードでできていますか?

私は以前、会社の仕事で暗記しないといけないことがあり、それを覚えるために一回すべてエクセルに打ち込んでみようと思ったことがあります。

一通り入力し終わった後に、文字数をカウントできるソフトで文字数を確認してみたところ、『3000文字』くらいでした。

ちなみに打ち込むのにかかった時間は、『30分』程度だったかな?

つまり、私のパソコンの文字の入力スピードは10分間で1000文字くらいってことです。

これはただ打ち込んだだけなので、レイアウトとか、句読点を入れる場所とかはそこまでちゃんとしてはいませんでしたが、とにかく入力するだけならこのくらいのスピードでは打つことができるようにはなりました。

このスピードが速いか遅いかはわかりませんけど(笑)

でも、私もパソコンを仕事で使い始めたころ(今から10年前くらいかな?)はキーボードを見ながらじゃないと文字を打つことはできませんでした。

そんな私でもある程度まで早く打てるようになるまでには、一体どんなことをしたのか?それをこれから書いてみたいと思います!

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①なぜタッチタイピング(ブラインドタッチ)を覚える必要があったのか?

(1)パソコンの電源の切り方もわからなかった

初めてパソコンに触ったのは今からだいたい20年くらい前だったと思います。

誰が買ったのかはよくわからないですけど、家に1台のノートパソコンがあって、それが初めてのパソコンでした。

そのころはパソコンの電源の切り方もわからず、いつも電源ボタンを長押しして強制終了をかけてました(笑)

その影響もあるかと思いますが、2年ほど使い続けていたらパソコン内部からカラカラ音がしたり、ひんぱんにフリーズしたりするようになってました・・・。

会社に面接に行った時、履歴書に「システム開発会社にちょっといたこと」を書いてしまった・・・

ちょうど就職氷河期のど真ん中だったんです。

「就職浪人だけはしたくないからとにかく入れてくれるところはないか・・・(@_@)」

って一生懸命になって就活しててやっと入社できたけど1年そこそこで辞めてしまった会社の職歴だけど、しっかり書いとかないと空白の1年半ができてしまうので正直に記入していたんですね。

「パソコンできるんだよね?」と言われるように・・・

かなりのプレッシャーでした。

だってキーボードをガン見しないと入力もままならない奴が「システム開発の会社で勤務」してたわけがないですよね(笑)

「このままじゃヤバい!使えない奴と思われてしまう!」

焦りました。

中途入社ではありましたけど、1日の仕事の終わりにパソコンにその日の業務内容とかを打ち込んでおくようにって言われてたんですね。

毎日、200、300文字程度の文章を打ち込むのに、キーボードめっちゃ見てるし、時間はやたらかかるし、レイアウトもへったくれも無いようなただ一つのセルに文章を打ち込んでるだけの感じだし・・・

キーボードでの入力すらできない奴だとバレるのは時間の問題だと思いましたね(笑)

(2)キーボードなんて見ながらでも速く打てりゃいいじゃん!は勘違い

いや、普通にインターネットで検索したり、ちょっとした短い文章を打ち込むだけなら見ながらでも打つことはそこそこ速くはできると思います。

でも、キーボードを見ながら打つことってこんなデメリットもあるんですよ!

キーボードを見ながら入力すると損!
  1. 誤字、脱字があるのにそのまま打ち続けてしまう
  2. 目線がキーボードとモニターを往復することになり、疲れる
  3. 見ながらだと効率のいい指の使い方が覚えられず、結局は遅くなる
  4. カッコ悪く見える

 

もしかしたら他にもあるかもしれませんが、私が実際に感じるのはこのくらいでしょうか・・・

1誤字、脱字があるのにそのまま打ち続けてしまう

キーボードを見ないでモニターだけをずっと見て入力してれば、間違って入力したときにすぐにその間違いに気付けるじゃないですか?

そうすれば、その瞬間に「あっ、間違えた!(゚Д゚;)」って言ってまあ言わなくてもいいですけど、すぐにBS(バックスペースキー)で戻ればそんなに時間はかからないんですよね。

でもキーボードを見て文字を入力してると、どうしてもしばらく入力した後に一通り文章をさかのぼって確認する必要がありますよね?

そうすると、一回一回、自分で入力した文章の間違い探しをしないといけなくなるんですよ。

10文字やそこらだったらいいですけど、いやそれでも大変は大変ですけど、もっと長い文章を打った後にいちいち間違ってるところを探して、間違ってたらマウスや矢印キーで戻ってやり直して・・・って疲れますよね(笑)

目線がキーボードとモニターを往復することになり、疲れる

目にもいろんな筋肉があって、それを使うことで私たちは物を見ることができるわけです。

だから、首を固定させて目線だけでキーボードとモニターを行ったり来たりし続けたらもちろん目が疲れます。

首を上下させてキーボードとモニターを見てるって場合は結局くびが疲れるし、いいことないですね('Д')

見ながらだと効率のいい指の使い方が覚えられず、結局は遅くなる

キーボードを見ながら打っている方は、たぶん「このキーはこの指で打つ!」っていうのは特に決めないでキーボードを打っているんじゃないでしょうか?

それってかなり非効率なんですよ。

キーボードを打つ時の指は『すべての指を使って』『そのキーに一番近い指で打つ』ことが最も効率的なんです。

キーボードを見ながらだとどうしてもこの前提が守れなくなるので必然的に遅くなるし、入力のスタミナも落ちるのが速いわけなんですね。

まあ私も最上段の「数字キー」になるとどうしても見ながら打っちゃう癖が抜けてませんけど(-_-;)

カッコ悪く見える

これは7割冗談ですけど3割ホントです。

カッコよく見えたほうがいいというより、スマートにキーボードの入力ができていれば周りからも「あいつのキー入力は速いな」って感じで仕事がそこそこできる感じに見えるとは思うんですよ。

そうなれば結局は信頼につながる・・・ような気がします。

でもたまにいるんですけど、「俺できるんだぜアピール」で必要以上にキーをたたく音を大きくしてみたり、エンターキーを華麗に押してみたりすると逆効果だったりしますね(笑)

②覚えるためにはどんなことをやっていったのか?

私も「見ないでキーボードを打つなんて絶対無理!覚えられないしむしろ遅くなるにきまってる!」って最初は思ってました。

でも今は自分で言うのもなんですけど、パソコンをメインに使うコンピュータ関係の会社じゃなければ、会社の『キーボード入力スピード選手権』で5位以内には入るくらいの自信はあります。

そんな大会があればですけど。

じゃあタッチタイピングを修得するためにはどんなことをやったのか・・・私がやったのはこんな感じです。

(Ⅰ)タイピングソフト(ゲーム)を買った

「ただ本やネットを見て練習しても退屈で続かないだろうなあ」と思ってたので、ゲーム形式のタイピングソフトを購入したんです。

ソースネクストさんの『特打』ってソフトでした。

西部開拓時代がゲームの舞台で、「タイプタウン」という町で、射撃練習場で練習をしたり、凄腕のガンマンたちと銃の(タイピングの)打ち合いをすることで最強のガンマンを目指す・・・といったゲームです。

かなりシンプルなゲームでしたが、反対に言えばかなり初心者向けの内容とも言え、ズブズブの素人だった私にはこのくらいがちょうどよかったように思います(;'∀')

(Ⅱ)とにもかくにも『ホームポジション』が大事!

タッチタイピングができるようになるために、まず最初に覚えないといけないことが「ホームポジションの指の位置」です。

ホームポジションとは?
  • タッチタイピングを最も効率よく行うために考えられた指の基本の位置。
  • 左手の人差し指は「F」、右手の人差し指は「J」に置く。(FとJのキーには指で触ればわかる印が必ず付いているので見なくてもわかる)

キーボードのホームポジション

(3)最初は中段「 A, S, D, F, G, H, J, K, L 」だけを覚える!

いきなり欲を出すのはやめて、最初は中段のキーの位置だけを覚えました。

もちろん使う指は必ず守ることと、一回打つごとにホームポジションに戻る、ってことは忘れないようにしてました。

ここだけでもなれるまでには何日かはかかりましたね。

だって日常で小指を使ってそんなに頻繁に使わないじゃないですか?

だから「A」を打つ時なんか左手の小指を使わないといけないのが特に難しかったのを覚えてます(^^;)

(4)下段、上段のアルファベットはさらに難しかった

キーボードって電卓みたいに縦にきれいに並んでるわけじゃありません。

「下段は右に少しズレ」るし、「上段は左に少しズレ」ます。

B」と「Y」が特に難しい!

たぶんアルファベット部分の最大の難関がここなんじゃないでしょうか?

だって「B」も「Y」も右手で打とうが左手で打とうがどうしてもキーを1個飛ばしで打たないといけませんから。

この辺はどうなんでしょう?決まりとかあるのかわかりませんが、私は無意識で「B」は左手の人差し指、「Y」は右手の人差し指で打ってるみたいですね。

いま確認しながら打ってみるまで自分でもわかりませんでしたけど、この2つのキーがたぶん最後までてこずるんじゃないかな?と思います。

「B」を打とうとして「V」を打ってしまう・・・「Y」を打とうとして「U」を打ってしまう・・・

ってマチガイが多発するかとは思いますけど、タッチタイピングをマスターしたいなら間違ったとしても、遅くなったとしてもとにかくキーを見てはいけませんよ!

(5)「デスクトップ」と「ノートパソコン」ではキーボードの感覚が違う

私は家ではノートパソコン、会社ではデスクトップのパソコンを使っていました。

ノートパソコンとデスクトップの違いだけによるものなのかはわかりませんけど、キーボードの感覚が家と会社とではなんか違うんですよね。

たぶんデスクトップの方はキーがなんか出っ張ってるというか大きいというか・・・

ピアノをやられる方ならわかるかもしれませんけど、ピアノとちょっと安めのキーボードって少し感覚ちがいますよね?

キーボードの方がキーの幅が狭くて、キーの重さも違って、ミスしやすいみたいな。

そんな感じで、会社のパソコンでタッチタイピングをしようとすると急にミスが増えて「あれ?俺まだまだじゃん…昨日はできると思ったのに…」って感じることがあるかもしれませんけど、あんまりへこむ必要はないと思います。

ちなみにピアノを例に出しましたけど、私はピアノとキーボードで」「ドレミファソラシド」を弾いたことがある程度です(笑)

(6)難しい単語は何回も連続して打って体にたたきこむ!

今でも難しいというかミスりやすい単語はやっぱりあります。

人によって得意、不得意は違うと思いますけど、今この記事を書いてて感じたのが「やっぱり小指って言うこと聞かない!」ってことです・・・。

左手の小指はまあそんな使わないからいいんですよ。「Q」なんて日本語で使わないですよね?(笑)

でも例えばこの記事でもたくさん出てきてる「ホームポジション」の「PO」って右手の小指と薬指を連続して使わないといけないんですよね。

しかもある程度すばやく(^^;)

それ以外にも「PO」って日本語でも使うじゃないですか?

『ぽっぽっぽーはとぽっぽー』なんて初心者の方は「(ノ∀`)アチャー」ってなると思います。

まあとにかく苦手だと思う指の使い方については、10回くらい連続して打ったりして自分の指にキーの距離感と動かし方の感覚をたたきこんでください!

(7)やっぱり毎日、継続して練習することが大事!

「忙しくてできない日もあるんだよなあ」って方はもちろんしかたないです。

結婚してたりお子さんがいたりしたらそんなことばっかりはできないですよね。

でもゲームやったりネットサーフィンする時間があったら、5分でも10分でも練習することが大事です!

「パソコンが立ち上がるのに時間がかかるから面倒になっちゃうんだよなあ」って方は思い切って買い替えるのも手です。

最近のパソコンはHDD(ハードディスク)ではなく、SSD(ソリッドステートドライブ)っていうのが主流で、これは起動してから立ち上がるまで10秒もかからないくらいですから(*'▽')

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まとめ

ということで、電源の切り方もわからなかった私がタッチタイピングができるようになるまでにはどんなことをやってきたのか…みたいなことを書いてみました。

タッチタイピングを覚える過程で、「特打」よりゲーム性の強い、ゾンビゲームの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」ってソフトを買いました。

まだ本格的にタッチタイピングを覚えようと思う前に、仲のいい友達とゲーセンでやってたタイピングゲームと全く同じやつなんですけどね(笑)

ゲーセンの時はキーボードを見ながらだったから、どんなに早く打っても全5ステージ…くらいあったかな?の4面くらいでクリアできなかったんです。

でも購入したパソコンゲームの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」をやってたら、やってるうちに上達してきて最終的にはラスボスも倒すことができました!

それが私は一番うれしかったですね…だいぶ昔の話ですけどね(゚∀゚)

これからはパソコンの時代!

違いますね。パソコンの時代はとっくに来てましたね(';')

これからは最低限、パソコンができたほうがいい時代です。

なにをやるにもパソコンが関わってくると思いますし、パソコンができると仕事でも趣味でもいろいろと可能性が広がるんじゃないかと思います。

「消費税もアップして支出が増えて家計が大変だ・・・」なんて時も、パソコンの入力が速くできるくらいのスキルがあれば副業をやってみる…なんてことも今まで以上に可能性は増えるんじゃないでしょうか!?

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