1型糖尿病になったからには自己血糖測定は必ずやらないといけません。

それも1日に1回じゃなく、必要に応じて多い日には7、8回くらい測るときがあります。

今までは自己血糖測定は、

採血方式の自己血糖測定の流れ
  1. 使い捨てセンサーをケースから取り出す
  2. 自己血糖測定器本体に使い捨てセンサーをさす
  3. 指に刺突の針で穴をあけて血を出す(0.6μℓほど)
  4. 使い捨てセンサーの血液吸入部に血を吸わせる

と、こんな感じで一見かんたんそうに見えると思うんですけど、仕事の合間に急いで測らないといけないとか、長時間の運転をしないといけないときに体調に異変を感じた時などは、これにかかるわずかな時間もわずらわしいことがあるんです(^^;)

しかし「freestyleリブレ」は、腕に常時センサーを装着しておくことによって、測定器本体をかざすだけで一瞬で間質液(かんしつえき)の中のブドウ糖の濃度を測定してくれるスグレモノです。

間質液とは?

血液に取り込まれたブドウ糖は、毛細血管を通った後に、間質液という液を通ることによって、各細胞に運ばれていきます。

なので厳密にいえばリブレは、血糖値を測定しているのではなく間質液の中のブドウ糖の濃度を測定しているので、若干の誤差は発生します。

しかしその誤差はそれほど大きなものではありませんし誤差がほとんどない時も多々あるので、リブレが1型糖尿病の患者さんの生活のクオリティを上げてくれることはほぼ間違いないです。

デメリットもないわけではありませんが、今回はそんな便利なリブレの装着の仕方をメインに書いていこうと思います!

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これまでの採血(電極法)とリブレの測定値比較

メーカーのHPによると、差異は一応11.1%前後ということらしいですが、自分でもデータを取って検証してみました。

リブレ血糖測定のチャート

こちらは2020.2.1~2020.2.5までの短い期間でのデータで、検証できたデータの数も19と少なめではありますが、ある程度連続してデータをとれたのはよかったかなと思います。

検証結果から分かったこと
  • 測定の値は、採血>リブレ であることがほとんど
  • 日ごとのデータの差異はおおよそ10~20%の間くらいだった
  • 差異が一番大きい日(2月5日)は30%以上の差異があった
  • リブレが採血の値を超えたのは2回だけだった

今回は検証できたデータ数が少なかったので一概には言えないという前提ですけど、結果として間質液での測定にそれほど誤差はなく、かなり信頼できる値であると感じました。

なのでメーカーのHPに記載されている差異の範囲もかなり信用できるのではないかなとも思いました。

問題があるとすれば血糖値が高い時の差異ではなくて、血糖値が100前後の時の差異なんですよね。

血糖値が250でも280でも差異の大きさはそんなに問題はないですけど、100か130かではだいぶ違いますからね。

130だったら特に何にも対処しないでもいいことが多いし、どちらかといえばベストな値です。

でも1型糖尿病での100って言ったらもう低血糖が始まっているような状態ですから、そのまま放置してしまうとじわじわと血糖値が下がって低血糖で仕事にならなくなってしまいますからね(-_-;)

リブレの装着方法

リブレは使用期限が装着してから14日と決められています。

これはセンサー?本体?のどちらかわかりませんが、機械的にプログラムされているものなので、14日間を経過したら本体を腕のセンサーにかざしても自動的に読み込めなくなります。

だから、リブレを連続して使いたい場合は14日ごとに腕から取り外して新しいセンサーを装着する必要があるんです。

リブレの装着はぶっちゃけて言ってしまえば、インスリンポンプの装着よりはかなり楽です。

インスリンポンプは3~5日で1回交換する必要があるし、交換する手間もかかるし、夏場は汗ですぐ外れるし、なんといっても装着の際に痛みを伴うことが多かったので・・・

まあ便利は便利でしたけどね('ω')

装着はこんな流れです ↓

①箱はこんな感じです

リブレの箱

②センサーアプリケーターとセンサーパックです

センサーアプリケーターとセンサーパック

③センサーパックを開封します

センサーパックを開封

④アプリケーターのカバーを回して外します

アプリケーターのカバーを回して外す

⑤センサーパックのこの線に…

センサーパックのこの線に

⑥アプリケーターのこの線を合わせて…

アプリケーターのこの線を合わせて

⑦ガチャン!と根元まで押し込みます

ガチャンと根元まで押し込む

⑧二の腕の裏あたりにあてて…

二の腕あたりに当てて

⑨腕に押し付けるとセンサーが装着されます

腕に押し付けるとセンサーが装着される

⑩こんな感じに付きます

付き方はこんな感じ

⑪「新しいセンサーを起動」をタッチします

新しいセンサーを起動をタッチする

⑫「センサーをスキャンして起動」と表示します

センサーをスキャンして起動をタッチする

⑬センサーに本体をかざします

センサーに本体をかざす

⑭「60分で準備完了」と表示します

60分で準備完了と表示される

これでリブレの装着は終了です!

アプリケーターを二の腕に押し込むときはちょっと怖いかもしれませんが、私は今まで20回くらい装着した中で、装着の時に痛かったことは一度もありませんでした。

装着してからしばらくして、

だんなのアイコン

ん・・・?なんかちょっと違和感があるな・・・

っていうことはありましたけど、特に痛いってことはありませんでした。

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まとめ

リブレのデメリットは、1か月で2箱しか出してもらえないので、ひと月31日あるような月はどうしても3日分は不足してしまうことくらいですかね。(もしかしたら病院によって違うのかもしれませんが・・・)

リブレがあれば出先で体調に違和感を感じて、すぐに血糖値を測りたいような時でも服の上からセンサーに本体をかざせばすぐに血糖値(正確には間質液のブドウ糖濃度)が測定できるので、ホント便利です。

今もお店でこの記事を書いてますけど、その間に「ササっ!('ω')ノ」と血糖値の測定ができましたからね!

もし、センサーとアプリケーターのセットが足りなくなってしまったような時は、意外にもAmazonで売ってたりするんでそこで買うのも手かもしれません。

ただ、8,000円近くしたと思いますけど・・・(^^;)

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