【目次】
①クリスマスが近づくと…
クリスマスが近づくと、毎年のように耳にする曲ってあるじゃないですか?
ラスト・クリスマス(ワム!)
クリスマス・イブ(山下達郎)
サイレント・イブ(辛島美登里)
クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)
いつかのメリークリスマス(B'z)
白い恋人たち(桑田佳祐)
クリスマスソングの名曲は、挙げたらキリがないですよね。
そんな中で、僕にとってJ-POPのクリスマスソングとして外せない曲があります。
それが、山本英美さんの「Christmas in the Blue」です。
Youtube【Christmas in the Blue】
②やまだかつてないTVの…
この曲は、リリース当時に人気だった山田邦子さんのバラエティ番組、 やまだかつてないTVのエンディングテーマとして流れていました。 なので、憶えている人もきっといるはず。
優しくて柔らかい歌声。
どこか大江千里を彷彿とさせる雰囲気。
黒縁メガネという共通点もあって、見た目の印象も少し似ていた気がします。
大江千里さんはピアノ、山本英美さんはギター。そこははっきり違うんですけどね。
サビの部分は、今聴いても古さを感じません。
CMで流れていても、たぶん違和感はないと思う。
Christmas in the blueはセールス的には振るわなかった曲。
それでも、僕の中ではクリスマスソングといえばこの曲なんです。
歌っている山本英美さん本人にとっては、あまり嬉しくない言い方かもしれないけれど、
この曲には、隠れた名曲という言葉がしっくりきます。
昔は、自分だけが知っているクリスマスソング、という感じがして、それはそれでよかった。
でも今は、もっと多くの人に知られてほしいな、と思ったりします。
③1991年当時はまだ…
30年以上前に買った8cmのシングルCDは、今でも手元にあります。
このCDを買ったのは1991年。
当時は中学2年生で、歌詞の切なさや意味なんて、正直よく分かっていませんでした。
それでも、すごくいい曲だと思ったから、少ない小遣いをはたいて1000円もするCDを買ったんだと思う。
で、大人になってから改めて聴いてみると、やっぱりいい曲なんですよねぇ…。
実は、今でも歌詞のストーリーをはっきり理解できていない部分があったりもするんですよね。
特に2番のこのあたり。
長い交差点の赤いシグナルの下で
パラソルひらいた君が落とした 小さなプレゼント
拾えないなら僕は 知らないふりをするよ
君が決めなければ くり返すだけだから
正直、今でもどういう状況なのか、ハッキリとは分かりません(笑)。
だけど、あれから30年以上もたつのにクリスマスが近づくと
やっぱりこの曲が聞きたくなるんだよなあ…。



