もうすぐ6月も終わりですが、6月の花を聞かれたときにみなさん口をそろえて答えるのが紫陽花(あじさい)だと思います。
名前に紫が入っているだけあって、滲むように広がる紫色が美しい花ですよね。
ということで、色彩心理をテーマにうちの嫁ちゃんが描いた絵の第4作目は、紫色の女の子。
紫が表す心理状態でポジティブなものとしては、「華麗」「古風」「高貴」「神聖」「神秘」「知的」「優雅」「再生」など。
反対にネガティブな意味としては、「孤独」「心配」「不安」「憂鬱」などがあるみたいです。
今回嫁ちゃんがこの絵の女の子に持たせたイメージは「二面性」。
昼は大学生、夜は水商売で働いてるって意味の二面性なのかな?と私は勝手に思いました💧
二面性って、いい意味なのか悪い意味なのか判断が難しいですね…。
化粧をした女の子を描くとなかなか思ったように描けないことが多いらしいんですけど、この女の子は上手く描けたと思うそうです。
ちょっと大人びた表情にしたくて、幼くなりすぎるのが嫌だったから、口紅は濃い目の赤にしたとのこと。
ただ、失敗したと感じる部分もあるらしく、その部分とは…左手。
たしかによく見ると手首のところがなんかこうグニャってなってるっていうか、手が大きすぎるというか、上手く言えないけどちょっと違和感を感じますね。
まるで誰かの手が伸びてきて、女の子の頭を押さえているようにも見えなくもない😅
私は最初にこの絵を見たとき、女の子のかわいらしさにばかり目を奪われてしまって、そのことにはまったく気づけませんでした…。
私にとって表情以外にも印象深かったのが髪の色です。
この独特な色合いは「ユニコーンカラー」と呼ばれている色。
パステルやビビッドな色を何色か組み合わせた雰囲気が、伝説の生き物「ユニコーン」のたてがみのように見えるということで名付けられたそうです。
ちなみに「オーロラカラー」とも言うらしいですけど、そっちの名前のほうが合ってるんじゃないかな?って感じがしますね😅