【目次】
①最近なんだか頭が痛い…
私が1型糖尿病を発症してから今年で27年が経過。
1型なのでもちろん血糖コントロールを良好に保つのは難しいわけで💧
というかむしろ一日に何回かは必ず高血糖になったり低血糖になったりしてるわけで💦
まあ、10年くらい前までは、
まだ若いからたぶん大丈夫!
なんてチョーシぶっこいてたけど、この歳になるとさすがに心配…。
ここ何年かはHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)も7.0を下回ってたから、極端に血糖コントロールが乱れてたわけじゃないんだけど。
でも歳をとれば細胞もどんどん老化していくし、仕事だー遊びだーなんつって色々と体に無理なこともしてきたからなあ😅
それに最近、1週間に1回くらいの頻度で頭がめちゃくちゃ痛くなるし。
首から後頭部にかけてなんていうか、こう、ズーンと重くて鈍い痛み。
そうなるともう1日何にもできなくなるほどツラい😭
②MRI検査を受けてみたい…
いつも首の痛みから頭痛がひどくなってくるので、
首が原因なのかな?
と思って整形外科でレントゲンを撮ってもらったりもしたけど、診断結果は思っていたほど深刻じゃないし。
ストレートネックだけどヘルニアとかじゃないよ
首の筋トレをするといいと思うよ
どうやら軽度ってほど軽くもなくて、重度ってほど重くもなくて、中度のストレートネックだけど筋トレとシップ貼ってりゃ大丈夫ってことらしい🙄
で、言われた通りに筋トレやったりストレッチしてみたりしたんだけど症状は全然治まらない。
というかむしろ筋トレをやったあとなんかは今まで以上に悪化して動けなくなるくらいになっちゃう。
これはもしや血糖コントロールを必死にやって来なかったツケが回って、脳の血管がヤバいことになってるんじゃ…!?
最近物覚えが悪かったり、言葉が出てこなかったり、頭がボーっとしたりするのは隠れ脳梗塞になってるのかも…!?
アワワワワ…((((oノ´3`)ノ.。o○ブクブク
そんな怖いことを考えてたら口から泡を吹いて倒れ…
るくらい不安になってしまったので、MRIを受ける必要があるかどうか糖尿科の先生に相談することに😑
だいぶ肩こってるねぇ…緊張性の頭痛かも
筋肉を柔らかくするクスリ出すから飲んでみてね
あれ?MRIは必要ないってことか…(´・ω・`)ショボーン
でもキングオブ心配性な私はどうしても一回ちゃんと検査をしてみないと我慢できなかった😫
ということで、市内でMRIがある病院を探して検査を受けました。
③MRIとCTって何が違うの?
今回検査を受けるにあたって、自分なりに色々調べました。
その時まず最初に思ったのが、「脳の検査だとMRIのほかにCTもあるけど何が違うんだ?」ってこと。
だれかプリーズテルミーヽ(^o^)丿
ネットで検索してみたらそれぞれメリット・デメリットがあるみたい😮
どういった病気を見つけやすいかって部分で選ぶとすれば、「早期脳梗塞」の発見ならMRI、「脳出血」の発見ならCTが適してるのか…なるほど。
MRIは「磁力」を使った検査で、CTは「放射線」を使った検査ってのもどちらの検査を受けるかを決めるにあたって重要なポイントになってきそう。
放射線はなんとなく嫌だし、さすがにまだ脳出血はしてないだろうという淡い期待で私はMRIを受けることにしました🤗
④トンネル型とオープン型
ところでMRIって「トンネル型(ドーナツ型)」と「オープン型」の2種類があるんです。知ってましたか?
トンネル型は仰向けに寝た状態でカプセル状の装置の中に入っていくタイプ。
SFものの映画やマンガでよく出てくるコールドスリープの装置にちょっと似てるかも🤖
対してオープン型は、パンケーキみたいな装置に上下から挟まれるような見た目。トンネル型に比べて左右が解放されているので閉じ込められた感が少ないのが特徴です。
トンネル型の方が磁力が強くて精密な診断ができるっていうメリットはあるけど、狭いところが苦手な人には不向きかな?
それと、トンネル型は比較的新しいMRIらしいので、総合病院とかそれなりに大きな病院じゃないと導入されてない可能性もありますね😗
私が今回受けたMRIはオープン型でした。
ちなみにこちらの動画で説明されている装置がトンネル型です。
↓Youtube MRI検査ってどんな検査?【放射線技師監修】
こちらは私が実際に入ったオープン型のMRIです。この動画は膝の検査ということで足から入ってますけど、私は脳の検査だったから頭から入ってます。
↓Youtube オープン型MRI検査のご紹介 枚方 讃高会高井病院
⑤金属類は基本的にNG
そして検査室へ。
MRIは磁力で検査する装置なので、磁石にくっつくものは外さないといけません。
ピアスや指輪はもちろん、部分入れ歯のように金属がついていて取り外しができる歯もダメ。ただの銀歯は大丈夫😁
エレキバンやブラジャーのホックなどなど、とにかく磁石にくっつくものは全部アウトです。
MRI装置の近くにハサミなんてあったりしたら下の動画のような状態に・・・おっかないですね😱
↓Youtube MRIの危険性01「危険なハサミ」医療安全教育
タトゥーが入っていても病院によってはNG。
タトゥーには金属成分が含まれてるから熱くなる場合があるんですって😲
ズボンに縫われてる小さいボタンとかチャックは金属だけど着たままでOKでした。あ、ベルトはダメですよ。
脳の検査じゃなかったら脱がないといけないかもしれませんけど。
それとちょっと意外ですけど、1型糖尿病患者にとっての神器と呼ばれたり呼ばれなかったりしてるリブレのセンサーも外さないとダメ。
MRIの検査結果に影響があるというよりも、MRIやCTスキャンでの検査後はリブレ側に悪影響を及ぼす可能性があるそうな🤔
リブレセンサーを磁石に…あれ?くっつかない…
まあ、どちらにしろ外さないといけなくなるのでMRIを受けることがわかってる時は最初から着けないようにするのが吉ですね。
⑥いよいよ検査開始!
待ちに待った検査開始です。
台の上で横になった私はまな板の上の鯉状態🐟
富士急ハイランドのFUJIYAMAに乗る直前に感じたような緊張感でその瞬間を待っていたところ、技師さんから注意点の説明が。
15分間は基本的に動けなくなりますよー
音が少しうるさく感じるかもしれないかもしれない
とかそんな感じ。
まあこのへんは前もって調べて把握してたのでテキトーに返事してました😙
いつでもひと思いにやってくれ!( ˘ω˘)
目は閉じてなるべく動かさないようにしてね
ナニイィィィィ!?( ゚д゚)
これはちょっと大変だった💦
初めての検査で、しかもそれなりに大きな装置に挟み込まれるわけですからちょっと緊張するわけですよ。
緊張してる時って、目を閉じた状態で動かさないって意外と難しいんですね。初めて知りました。
あと、事前の説明でちょっとビックリしたのが、
何かあったら「ヨイショ」って出てきて下さいね
って言われたこと。
こういう装置って技師さんが動かさない限りは勝手に動かしちゃいけないもんなんだと思ってました😲
もちろん聞き返しましたよ。
勝手に台を動かしていいんですか…?(;´∀`)
そしたら言うわけですよ。
Do Your Best!
的な雰囲気で、
ここに手を掛けて押せば台ごと出られるんで
って。
聞き間違いじゃなかったことは確認できたんでとりあえずひと安心😂
音に関しては思ってたほど大きくはなかったです。
深夜なにも番組がやってない時にテレビをつけた「ジー――――」とか「ピー――――」みたいな音だったり、
建築現場で柱を打ち付けてるような「ゴォン、ゴォン」
みたいな音が聞こえてはいたけどまあ全然苦にならないレベル。
そのうち緊張も解けてきて、検査が終わるころには寝かけてたくらいですからね。
上のYouTube動画【オープン型MRI検査のご紹介 枚方 讃高会高井病院】を見ると実際の音がどんな感じかわかると思うので、気になる方は見てみて下さい👋
で、検査終了。
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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異常なしでした!
とりあえず隠れ脳梗塞もないとのことでめでたしめでたし✨
なので糖尿科で相談した時にもらった筋肉を軟らかくする薬を飲んでストレッチして、今は経過観察。
それでまだ改善されないようだったら今度は首のMRIを取りましょうということになりました。
もしかしたらトンネル型のMRIだったら頭も首もいっぺんに検査できたのかな?どうなんだろ?
検査にかかった費用は初診料含めて5120円。
正直8000円くらいはかかると思ってんですけど意外と安くてなんだか得した気分😄
今回MRI検査を受けた病院は予約の必要もなかったし、このくらいの費用で済むんなら2~3年後にまた検査しに行くのもアリかなあ。