ミサが住んでいる部屋をイメージ
週刊少年ジャンプで2003年12月~2006年5月まで連載されていたデスノート(DEATH NOTE)。
2006年と2007年には2年連続でこのマンガがすごい!(男版)で2位に輝き、一大ブームになっていた大人気マンガです。
嫁画伯が描いた弥海砂(あまねミサ)は、キラを崇拝する第二のキラとして登場したキャラクター。
表の顔はモデル、女優として活動する人気タレントでもある彼女の黒ミサ(サタン崇拝の儀式)風なアレンジイラストになっています!
ちなみにデスノートを破り1位になった作品はこちら。
手塚治虫の鉄腕アトム「地上最大のロボット」回を原作としてリメイクした浦沢直樹のPLUTO
デスメタルバンドのフロントマンをイヤイヤ演じる青年が主人公のギャグマンガデトロイト・メタル・シティ
この絵は完全に想像で描いた絵で、ミサが住んでるとしたらこういう部屋だろうなというイメージで描き進めたそうです。
ミサは夜神月(やがみライト)に対して異常なほどに強い恋愛感情を持っていたので、それにちなんで鏡を月っぽい形にしています。
ipad第6世代で描いたこの絵の所要時間は5時間くらい。
後ろのアングルからスカートがどう見えるかがよくわからず、何度も描き直したことが1番苦労したポイントなんだそうです。
ロウソクのゆらゆらとした灯りで照らされる壁やカーテンも時間をかけて描いた部分とのこと。
ミサは無邪気な反面、殺人に対する恐怖感や罪悪感が薄い性格。なので、かわいいぬいぐるみが置いてあるけど儀式な雰囲気に見えるように嫁画伯は描いたのかもしれません🙄
デスノート(DEATH NOTE)とは?
物語の軸になっているデスノートとは、名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノートのこと。
導入部分のあらすじとしてはこんな感じです。
警察庁刑事局長の息子であり、天才高校生でもある夜神月(やがみライト)が高校の敷地で死神が憑りついたデスノートを拾う。
ノートによる死神の力を手にしたライトは自分が信じる理想の世界を創りあげるため、ノートに犯罪者の名前を次々に書き込んで殺害していく。
ライトは初めのうちは犯罪者の名前だけを書きこんでいたが、そうしているうちに悪人でなくとも自分の正義の障害になる人間までも殺害し始める。
いつしか人々は法と秩序では裁けない凶悪犯を葬ってくれる謎の人物を、殺害者(Killer=キラー)にちなんでキラと呼ぶようになり、中にはキラを神と崇める者まで現われるほどに。
しかし世界の警察機構からすれば、個人的な正義のもとに犯罪者を殺害し続けるキラは紛れもない大量殺人犯。
事態の危険性を認識したインターポール(国際刑事警察機構)が事件の解決を依頼したのは、全世界の警察を動かすことのできる謎の探偵L(エル)。
そしてお互いの正義を駆けた熾烈な心理戦、頭脳戦が繰り広げられる…。
そして作中では殺人ノートとも呼ばれているこのノートは、名前を書かれた人間が死ぬ以外にもいくつかの細かいルールが存在しています。
- 顔を思い浮かべながら名前を書かなければならない
- 途中で使用をやめるとデスノートに関する持ち主の記憶は抹消される
- 1度名前を書いてしまうと名前を消すことはできない
- 基本的には心臓麻痺だが、死因は自由に決めることができる
- 死ぬまでの行動をある程度あやつることができる
- 124歳以上、残りの寿命が12分以内、生後780日未満の人間をデスノートで殺すことはできない。
- 文字として認識できればペンでなくとも構わない(血や炭など)
- 1度でもデスノートを使用した人間は天国へも地獄へも行くことができない
などなど、まだ他にも多くの詳細なルールが設定されています。