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①世界的なシンセサイザー奏者『喜多郎(きたろう)』

1980年に放送された『NHK特集 シルクロード - 絲綢之路(しちゅうのみち)』。

東西の文明を交流させたシルクロードの全容を初めて撮影したこの番組の音楽を担当したのが、世界的なシンセサイザー奏者の喜多郎さんでした。

久遠の時を感じさせる、エキゾチックで幻想的なシンセサイザーのメロディはどれも感動的なものばかり。

とにかく壮大で美しい曲で埋め尽くされたアルバムの中でも、私が特に心をわしづかみにされた曲がシルクロードのテーマ (絲綢之路)です。

この曲を聴いていると、毎日の生活に疲れ果ててボロボロになった心がいつの間にか穏やかになっていく。

私にとっては、ボーカル無しのインスト曲で初めて感動したと言ってもいいくらい琴線に触れる美しい曲です。

↓Youtube【喜多郎(シルクロード)絲綢之路】

決定盤 -シルクロードの旅/喜多郎(Kitaro)
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もともとこの曲は私が小学生の時の卒業式でかかってた思い入れの深い曲なんですけど、小学生当時はまだインターネットも普及してなかったし、その時は曲名はわかりませんでした。

しかし、それから何十年も経って大人になってからなんとなくYouTubeを見ていたら奇跡的にまたこの曲に巡り合うことができたんです。

イントロからすでに心が浄化されるような感覚。

そのまま目をつむると、まぶたの裏に浮かんでくるのはシルクロードの雄大な自然と美しい夕日なのに、なぜか郷愁的で懐かしい

遺伝子レベルでメロディの良さを感じることができる、紛れもなくインスト曲の名曲です。

②違った味わいのオーケストラバージョンも

こちらはロイヤル・シンフォニック・オーケストラによるバージョン。

喜多郎さんによるシンセサイザー演奏とは違い、オーケストラの立体感のあるサウンドならではの壮大な感動を味わうことができるアレンジになっています。

↓Youtube【絲綢之路 シルクロードのテーマ - NHKシルクロード巡礼 名曲集 -】

NHK シルクロード巡礼 名曲集1/喜多郎(Kitaro)
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③2001年にはグラミー賞を受賞

過去に喜多郎さんは、世界で最も権威ある音楽賞であるグラミー賞に17回もノミネートされています。

そして2001年にはグラミー賞のベスト・ニューエイジ・アルバム賞を「Thinking of you」で見事に受賞。

他にも、1994年にはアメリカ映画「天と地 (原題:Heaven & Earth)」の音楽を担当し、ゴールデングローブ賞の作曲賞も受賞しているすごい人なんです。

①ニューエイジとは?

エキゾチックな楽器、幻想的な環境効果音を取り入れ、エレクトロニカ、フォーク、クラシック、ポップなどの様々なジャンルの音楽を効果的に融合させたような音楽のことで、ヒーリングミュージックとしての側面も。

この分野では特にアイルランドの歌姫エンヤが有名。グラミー賞でエンヤは過去に、下の4枚でベスト・ニューエイジ・アルバム賞に輝いています。

  • 1993 … Shepherd Moons
  • 1997 … The Memory of Trees
  • 2002 … A Day Without Rain
  • 2007 … Amarantine
②ゴールデングローブ賞とは?

ヨーロッパ、アジア、南アメリカ、オーストラリア各国の、アメリカ映画業界に関わる新聞・雑誌記者による団体で構成されるハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の会員が評価し、選定する賞。

毎年1月に発表されるこの賞は、アカデミー賞の前哨戦としての顔も持っているため注目度も高いです。

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