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アルバム情報

  • 発売年:1997年
  • 収録アルバム:The Colour and the Shape(ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ)
  • アルバム最高位:全英3位、全米10位

フー・ファイターズ "アップ・イン・アームズ"

グランジのムーブメントを巻き起こした伝説のバンド、ニルヴァーナは1994年にカート・コバーンがショットガンで頭を撃ち抜くというショッキングな結末を迎えました。

その後、ニルヴァーナのドラマーだったデイヴ・グロールにより結成されたバンド、Foo Fighters(フー・ファイターズ)。

フー・ファイターズはカート・コバーンの死の翌年、1995年に発表されたデビューアルバムは好意を持って迎えられ、全英で3位を記録しています。

そんな彼らの曲の中で私が一番好きなのは、2ndアルバム「ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ」に収録されている "アップ・イン・アームズ" という曲。

グーグルで検索してもそんなにヒットしないので、デビューアルバム以上に売れた2ndアルバムの中でもこの曲がベストだと思ってる人はそれほどいないのかも…。

冒頭の1分くらいはバラード調。

なので、40~50秒くらいまで聴いて合わないと思ったら次の曲にスキップしよう、って感じで聴いてたら曲の良さがわかる前にすっ飛ばす危険性があるかもしれません。

The Colour and the Shape(ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ) / Foo Fighters(フー・ファイターズ)
created by Rinker

  1. Doll
  2. Monkey Wrench
  3. Hey, Johnny Park!
  4. My Poor Brain
  5. Wind Up
  6. Up in Arms
  7. My Hero
  8. See You
  9. Enough Space
  10. February Stars
  11. Everlong
  12. Walking After You
  13. New Way Home

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スティックをギターに持ち替えても才能を発揮

デイヴ・グロールはすごいです。

ニルヴァーナではドラムを叩いてるところしか見たことなかったけど、フー・ファイターズではガンガンにギターを弾いて歌ってるし、歌声もパワフルでそんじょそこらのバンドのボーカルよりよっぽどうまいし。

日本のバンドに置き換えた時に、バンドでドラムやってる人が自分のバンドを立ち上げて、そこではギターを弾いて歌いまくってるってのはちょっと想像できません。

それでいて曲のクオリティも高く、音楽賞にノミネートされることもしょっちゅうですからね。

私はニルヴァーナでドラムを叩いてる映像を見る前にフー・ファイターズでのデイヴ・グロールを知ってしまったので、逆にドラムを叩いている映像に違和感感じまくりでしたけど。

私が最初にフー・ファイターズを知ったのは毎度おなじみの深夜の洋楽番組、ビルボードTOP40のシングルランキングでした。

その時に聴いた「ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ」の2曲目に収録されている "モンキーレンチ" 。

イギリスで12位を記録したヒット曲で、これがニルヴァーナ時代の曲とはかなり違った雰囲気のメロディアスでハードな曲。

このアルバムには他にも "エヴァーロング"  ”マイ・ヒーロー”  などのヒットシングルが収録されています。

でも私がハマったのはシングルでもなんでもないアルバムの中の1曲、 "アップ・イン・アームズ" だったんです。

曲の展開

"アップ・イン・アームズ" は、当時の私があんまりない聴いたことのない曲の構成。

1番と2番の歌詞は一部をのぞいてほとんど同じ。

それだけ聴くとただ面白みのない曲に聴こえるかもしれません。

しかも1番がバラード調でテンポがとにかく遅いんです。

そして炭酸の抜けたコーラのように気の抜けた演奏(笑)。

だけど…

超ゆったりテンポの1番が終わって一瞬の静寂を挟んだ後、2番の始まりとともに鳴らされる衝動的なサウンド。

超絶スローバラード調の1番が終わった後にドラムロール?から急加速する曲の展開は鳥肌もんです。

バンドの演奏は一気に激しさを増し、加速した勢いはそのままにそこに乗っかるデイヴの太く破壊力のあるボーカル。

初めて聴いた時は1番と2番の曲調から受ける印象があまりにも違いすぎて、まさか全く同じ歌詞だとは思わなかったですね…。

わずか2分15秒という短い曲の中でここまで抑揚をつけるなんて…衝撃でした。

デイヴが結局すべてのドラムパートを演奏

歌詞は、基本的に1番で歌っている歌詞を2番でも繰り返すシンプルな歌詞です。

2番が終わった後に歌詞カードでたった2行分、そこだけが違う歌詞になってますけど後は同じ。

2分ちょいの短い曲だから歌詞に変化がなくても飽きないってのもあるんでしょうけど、たぶんそれだけ軸になるメロディそのものが良いってことなのかもしれません。

ちなみに、このアルバムではドラマーの技術に満足できなかったデイヴが結局あとからすべてのドラムのパートを自分で演奏しなおしたという逸話があります。

伝説のバンド、ニルヴァーナのドラマーだったデイヴに言われたんではフー・ファイターズの当時のドラマーも言い返せなかったんでしょうかね…。

でも、クビにするわけでは無くバンドには残って欲しいってお願いしてるので、デイヴは『元ニルヴァーナのオレ様』だったわけでは無いみたいです(笑)。

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