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アルバム情報

  • 発売年:1993年
  • 収録アルバム:Ten Summoner's Tales(テン・サマナーズ・テイルズ)
  • アルバム最高位:全英2位、全米2位

スティング "ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー"

ロックにレゲエの要素を取り入れたことで知られるイギリスのバンド、The Police(ポリス)のボーカル兼ベーシストだったスティング。

スティングが歌う曲と言ったら、ポリス時代に全英4週間連続1位、全米8週間連続1位になった、後世に残すべき名曲 "Every Breath You Take(見つめていたい)" が有名ですよね。

でも、スティングはポリス解散後、ソロになってもクオリティの高い楽曲を作り続けてグラミー賞も10回以上も受賞しているほどのミュージシャン。

なので "見つめていたい" 以外にも良い曲がたくさんあります。

その中でももっと日本でも広まって欲しいと私が思う曲が "If I Ever Lose My Faith In You(ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー)" です。

この曲は、スティングの4枚目のソロアルバム「Ten Summoner's Tales(テン・サマナーズ・テイルズ)」に収録されていて、全英14位、全米17位を記録しています。

Ten Summoner's Tales(テン・サマナーズ・テイルズ) / STING(スティング)
created by Rinker

  1. ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー - If I Ever Lose My Faith In You
  2. ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・ジャスティス - Love Is Stronger Than Justice (The Munificent Seven)
  3. フィールズ・オブ・ゴールド - Fields Of Gold
  4. ヘヴィ・クラウド・ノー・レイン - Heavy Cloud No Rain
  5. シーズ・トゥ・グッド・フォー・ミー - She's Too Good For Me
  6. セヴン・デイズ - Seven Days
  7. セント・オーガスティン・イン・ヘル - Saint Augustine In Hell
  8. イッツ・プロバブリー・ミー - It's Probably Me
  9. エヴリバディ・ラフト・バット・ユー - Everybody Laughed But You
  10. シェイプ・オブ・マイ・ハート - Shape Of My Heart
  11. サムシング・ザ・ボーイ・セッド - Something The Boy Said
  12. ナッシング・バウト・ミー - Epilogue (Nothing 'Bout Me)

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レオンの主題歌 "シェイプ・オブ・マイ・ハート"

私がスティングの歌声を初めて聴いたのはポリス時代の "見つめていたい" 。

スティングがソロになってからの曲で初めて聴いたのは映画レオンの主題歌になっていた "Shape Of My Heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)" でした。

レオン自体がかなり有名な映画なので、スティングを知らない人でも映画が好きな人であれば『レオンのエンディングでかかってた曲の人』って言えばわかる人はきっと多いですよね。

"シェイプ・オブ・マイ・ハート" がレオンの悲しげな世界観にあったしんみりと美しいバラードだったので、この曲が入っているアルバムも聴いてみたい…とずっと思ってました。

だけど他にも気になるアーティストはたくさんいたので、すぐにレンタルショップで借りて聴くまでにはならなかったんです。

そんなある日、テレビのCMを何気なく見ていたら流れてきた歌声が完全にスティング。

スティングの声って透明感があってきれいに響く声で、1回聴いたら忘れられないくらい印象的なんです。

そのCMで使われていた曲が "ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー" 。

昔のことなんでなんのCMだったかは忘れちゃいましたけど、気球が空を優雅に飛んでいる美しい風景が映ったCMだったことはよく覚えています。

サビのイメージは『天使のはしご』

"ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー" のAメロはストリングスの調べに乗せたゆるやかなボーカル。

サビに入った瞬間、『天使のはしご』のようにゆっくりと雲が開けて光が差し込んできたような開放感のあるメロディに変わり、スティングの伸びやかで透明感のあるハイトーンボイスが響きます。

ちなみに天使のはしごはこんな感じの風景です。

Angel ladder

©Photo AC momongaproさん

"見つめていたい" のブリッジ部分もかなりキーが高いと思うけど、"ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー" のサビも一瞬だけかなり高そうなところがあるので、最近のライブ映像を見るとスティングもちょっと辛そうに見える時があるかも。

最後のサビのアレンジもすごくいい。

最後のサビはちょっとトーンが変わって『低く転調』…って表現が合ってるかわかりませんけど、1、2番ではもう少し高めに入ってたサビの入りを低く、落ち着いた声で歌ってます。

この、最後のサビの出だし部分は曲の中で一番低いんじゃないか?って思うくらい低く歌って、あとの2行はまたハイトーンに戻る、その抑揚が素晴らしいんです。

スティングがこの曲で1994年の第36回グラミー賞の最優秀ポップボーカルパフォーマンス(男性)を受賞したこともうなずけます。

教会で使用が禁止された悪魔の音

この曲は『悪魔の音』と言われ教会では使用が禁止された、トライトーン(三全音とか減5度とも言う)という不協和音がAメロの入りで使われています。

この不協和音は緊急地震速報にも使われるような普段はあまり好まれない和音ですけど、抑えめに使うことで少し怪しげな世界観を作っているんでしょうか。

トライトーンは他に有名な曲で言えば、ディープ・パープルの "スモーク・オン・ザ・ウォーター" や、レッド・ツェッペリンの "移民の歌" にも使われているので、確認してみると面白いかもしれませんね。

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