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アルバム情報

  • 発売年:1995年
  • 収録アルバム:Dish of the Day(ディッシュ・オブ・ザ・デイ)
  • アルバム最高位:ドイツでは1位、全英・全米は不明

フールズ・ガーデン "レモン・トゥリー"

さわやかでポップな楽曲が多く、母国ドイツやヨーロッパ諸国、アジアなどで人気だったドイツ出身のバンド、Fool's Garden(フールズ・ガーデン)。

ブレイクのきっかけになった3rdアルバム「ディッシュ・オブ・ザ・デイ」に収録されているポップバラード "レモン・トゥリー" は、ビートルズの匂いを感じさせるメロディが懐かしさを感じる不思議な曲。

全世界で600万枚以上を売り上げてグローバルなヒット曲になった "レモン・トゥリー" はYouTubeでも高評価が多く低評価が少ないです。

もともと新しさよりもノスタルジックな印象が強い曲なので時代が変わっても受け入れられる不変的な良さがあるんだと思います。

余談ですけど、この曲のPVでのボーカルのペーター・フロイデンターラーは2020年3月29日に新型コロナウイルスで亡くなられた日本を代表するコメディアン『志村けん』さんの若かりし頃にちょっと似ているような気もします…。

Dish of the Day(ディッシュ・オブ・ザ・デイ) / Fool's Garden(フールズ・ガーデン)
created by Rinker

  1. Ordinary Man - 3:30
  2. Meanwhile - 4:41
  3. Lemon Tree - 3:11
  4. Pieces - 3:55
  5. Take Me - 4:17
  6. Wild Days - 3:46
  7. The Seal - 4:22
  8. Autumn - 3:43
  9. The Tocsin - 2:50
  10. Finally - 4:30
  11. One Fine Day - 4:42

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エンディングのおすすめPV

最初にフールズ・ガーデンというバンドの存在と "レモン・トゥリー" を知ったのは、高校生の時に見ていた深夜のアメリカ音楽ランキング番組、『ビルボードTOP40』です。

この番組の最後には、DJの女性が毎週おすすめ曲のPVをエンディング曲として流してたんです。

毎週ビルボードTOP40を見ていたんですけど、ランキング自体は毎週そんなに劇的に変化するわけではないんですよね。

なので、このエンディングのおすすめPVだったり、『イエスターヒッツ(何年か前にヒットした曲のPVを流すコーナー)』とかでいい曲を見つけるのを一番の目的にして番組を見てました。

エキゾチックで印象的なメロディ

そうしてある日のビルボードTOP40の最後にドイツのバンドの曲として紹介されたのが "レモン・トゥリー" でした。

エキゾチックで印象的なメロディとちょっと変わったリズムが持つ独特の世界観。

例えるならスティングの名曲 "イングリッシュマン・イン・ニューヨーク" に似た、寂しげな異国の街並みをトボトボ歩いているような雰囲気にも近いかも。

"レモン・トゥリー" はイントロからサビに入る直前までは物悲しい暗めの雰囲気だけど、キーボードの『ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ』みたいなゆったりした伴奏もあってか、ちょっとファニーな感じもあります。

サビに入ると曲調は少しポジティブなトーンに変わってペーターのボーカルもなんとなく明るい歌い方に。

でも物悲しい世界観はそのままなのが逆に感傷的に感じてしまいます…。。

ビートルズ直系といわれたメロディセンス

"レモン・トゥリー" はシンプルな曲だと思います。

でも、シンプルで耳なじみがいいから派手な演奏やコーラスがなくても曲の良さが感じられるし、ボーカルのペーターがちょっと甘ったるい声で歌っている歌詞のメロディのポップさも際立つんですよね。

この曲が収録されているアルバム「ディッシュ・オブ・ザ・デイ」が発売された当初、フールズ・ガーデンがビートルズ直系のバンドと言われた理由もわかる気がします。

ビートルズに影響を受けたバンドの中でも、オアシスのようなブリティッシュロック、ブリットポップよりジェリーフィッシュのようなポップさを前面に出したバンドが好きな方は "レモン・トゥリー" も好きなんじゃないかなって思います。

特にジェリーフィッシュの1stアルバム「ベリーバトゥン」が好きって方は結構ストライクゾーンど真ん中なんじゃないでしょうか?

そんなフールズ・ガーデンですけど、このアルバム「ディッシュ・オブ・ザ・デイ」、次作4thアルバムの「プリンシパル・シング」とポップロックの合格点を間違いなくクリアしているアルバムを立て続けに出しておきながら、世界的な評価としては "レモン・トゥリー" の一発屋になってしまいがちなのがホントに惜しいです。

2枚ともブリットポップ真っただ中に出されたアルバムだからブームに埋もれてしまったんでしょうか?

だとしたらブームってやっぱり怖いですね…。

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