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アルバム情報

  • 発売年:2002年
  • 収録アルバム:More Than You Think You Are(モア・ザン・ユー・シンク・ユー・アー)
  • アルバム最高位:全英31位、全米6位

マッチボックス・トゥエンティ "ディジーズ"

Matchbox Twenty(マッチボックス・トゥエンティ)は1995年にアメリカのオーランドで結成されたバンドで、特徴としてはリズム&ブルース、カントリー、ブルースなどのアメリカの伝統的な音楽のいいところを取り入れたアメリカンロックといった感じです。

卓越したソングライティング能力を持っているボーカリストのロブ・トーマス。

ロブ・トーマスがミック・ジャガーと共作した "Disease(ディジーズ)" は渋くハードなギターがカッコよく、サビの歌詞のリズムが変則的で面白い曲です。

ロブ・トーマスは通っていた高校を中退してアメリカ各地をヒッチハイクしながら歌と作曲の技術を上げていったという、音楽に対するハングリーさと向上心を持ち合わせた人。

そういった情熱が、サンタナの世界的大ヒット曲 "Smooth(スムース)" のボーカリストとして成功するほどのミュージシャンへと成長させたのかもしれません。

ちなみにデビューアルバムでは『Matchbox 20』という表記だったバンド名を2ndアルバムから『Matchbox twenty』に変更しています。

More Than You Think You Are(モア・ザン・ユー・シンク・ユー・アー) / Matchbox Twenty(マッチボックス・トゥエンティ)
created by Rinker

  1. Feel - 3:20
  2. Disease - 3:43
  3. Bright Lights - 3:54
  4. Unwell - 3:48
  5. Cold - 3:15
  6. All I Need - 3:41
  7. Hand Me Down - 5:02
  8. Could I Be You - 3:43
  9. Downfall - 4:07
  10. Soul - 4:34
  11. You're So Real - 3:01
  12. The Difference - 4:11
  13. So Sad, So Lonely (hidden track) - 3:46

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スモール・イン・ジャパン

マッチボックス・トゥエンティは4枚のオリジナルアルバムと1枚のベストアルバムだけで、全世界で4000万枚近いアルバムを売り上げています。

日本では大人気だったMr.BIG、チープ・トリックとは対照的に、海外でのフィーバーに比べ日本では熱狂的に受け入れられることはなかった、スモール・イン・ジャパンなバンドだったマッチボックス・トゥエンティ。

私が彼らを知ったのは、2ndアルバムに収録されていた初の全米No.1シングル "Bent(ベント)" でした。

"Bent" は派手さはないけど、ロブ・トーマスの哀愁漂う渋い歌声が素晴らしいバラード。

サビの部分は大きく盛り上がるわけでないけどちょっと独特で覚えにくいメロディがなぜかクセになる。

どんなメロディだったかもう1回聴いてみよう、みたいな感じで繰り返し聴いていたらいつの間にかハマってしまってました…。

ローリングストーンズのミック・ジャガーとの共作

"ディジーズ"もサビ部分の歌詞のリズムとメロディが独特な曲だと思います。

この曲はあの大御所、ローリングストーンズのミック・ジャガーと共作したことでも話題になった曲。

2人は過去にミック・ジャガーのソロアルバム「Goddess in the Doorway(ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ)」に収録されている "Visions of Paradise(ヴィジョンズ・オブ・パラダイス)" でも共作していて、ロブ・トーマスはこの時にバックグラウンドボーカルでも参加しています。

メランコリックでヘビーなギターリフのイントロ、そこに憂いを帯びた音色で重なるもう一つのギターと、しゃがれ声でありながらパワフルなロブ・トーマスのボーカル。

『アメリカはまた、この男のメロディに酔う。』

ロブ・トーマスはまとわりつくような声が特徴的なんですけど、とにかくセクシーで渋くて、心を酔わせてくれる歌声。

当時、"ディジーズ" が収録されている3rdアルバム「More Than You Think You Are」の国内盤アルバムの帯に、

『アメリカはまた、この男のメロディに酔う。』

って書かれているのを見て妙に納得してしまいました。

でもこの文章、どこかで見たことあるなと思ってよくよく思い返してみたら、前作の2ndアルバム「Mad Season(マッド・シーズン)」の国内盤アルバムの帯には、

『アメリカは今、この男のメロディに酔う。』

って書いてあったんです(笑)。

まあ、それくらい酔わせてくれる歌声とメロディだってことですね。

ロブ・トーマスのボーカルスタイル

サビは歌声だけでなく、メロディーラインもまとわりつくようにセクシーです。

一つの音に無理やり多くの文字を詰め込んだように早口になっている部分とかは、他のミュージシャンの曲では聴いたことのない『ロブ・トーマス節』が表れている気がします。

ギターのリフやアレンジもカッコいい。

1番のギターパートのままでもじゅうぶん素晴らしいんですけど、ハードなギターがかぶさってくる2番の冒頭のアレンジは特にシビれます。

昔からの仲間で結成してデビュー直後からヒットを飛ばしまくってきたマッチボックス・トゥエンティですが、2004年にはリズムギターのアダム・ゲイナーが、2016年にはリードギターのカイル・クックが脱退してしまっています。

海外ではバンド活動が長くなればメンバーが入れ替わるのはごく当たり前のことだと思います。

メンバーがそれぞれ個人としての活動はあるものの、1980年のデビューから1度も解散やメンバーチェンジをしていないU2がどれだけスゴイかがわかりますね…。

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